No.54515 身体介護1とは?

No.54515は質問(相談内容)です。

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No.54515:身体介護1とは?[クロマル姫]ID:zeZeRya/ 2013/06/06 16:50
認知症のため、要介護2の一人暮らしの義母の相談です。 訪問介護サービスを始めて一年経ちました。 はじめの頃は拒否が強くヘルパーを招き入れることもなかったのですが、半年後から徐々に慣れ今では食事の用意もしてもらっています。朝夕2回のサービスで、朝は身体介護1、夕方は生活援助3です。 朝は認知症の薬の服薬のためにお願いしています。 初期の頃は拒否のため時間がかかったと思うのですが、今では手渡せばすんなりと飲んでいるようです。ちなみに義母は認知症以外には身体的に介助の必要性は全くありません。 数分で終わる行為で、身体介護のサービスが計上できるのですか?朝のヘルパーの仕事内容は、湯沸かしと朝食が取れていない時の簡単な朝食準備です。 生活援助の中に服薬は組み込めないのでしょうか? 長引くであろう介護を見据えて、出来るだけ出費を押さえたい冷たい嫁です。

発言一覧

以下、No.54515の質問に対する回答です。

 54515: 身体介護1とは? [クロマル姫] ID:zeZeRya/ 2013/06/06 16:50
 ├◇54531: Re: 身体介護1とは? [(´・ω・`)] ID:3dFhpsoS 2013/06/07 11:03 評価
 │└◇54537: Re: 身体介護1とは? [クロマル姫] ID:zeZeRya/ 2013/06/07 16:24 評価
 │ ├◇54550: Re: 身体介護1とは? [(´・ω・`)] ID:3dFhpsoS 2013/06/08 11:03 評価
 │ └◇54564: 生活援助と身体介護の算定条件 [ケアマネ・ストロンガー] ID:ylC.ZKUo 2013/06/08 23:39 評価
 │  └◇54566: Re: 生活援助と身体介護の算定条件 [クロマル姫] ID:zeZeRya/ 2013/06/09 01:17 評価
 │   └◇54573: 費用対効果 [ケアマネ・ストロンガー] ID:KVl3s8vQ 2013/06/09 13:38 評価
 └◇54578: Re: 身体介護1とは? [かえる] ID:8yT1vgJk 2013/06/09 21:30 評価
  └◇54580: Re: 身体介護1とは? [クロマル姫] ID:zeZeRya/ 2013/06/10 00:24 評価

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No.54531:Re: 身体介護1とは?[(´・ω・`)]ID:3dFhpsoS 2013/06/07 11:03
服薬は身体になってしまいます。

以下・・・身体介護に含まれる内容コピペ-------------------------------


1−0 サービス準備・記録等
サービス準備は、身体介護サービスを提供する際の事前準備等として行う行為であり、状況に応じて以下のようなサービスを行うものである。

1−0−1 健康チェック
利用者の安否確認、顔色・発汗・体温等の健康状態のチェック

1−0−2 環境整備
換気、室温・日あたりの調整、ベッドまわりの簡単な整頓等

1−0−3 相談援助、情報収集・提供
1−0−4 サービス提供後の記録等

1−1 排泄・食事介助

1−1−1 排泄介助
1−1−1−1 トイレ利用
○トイレまでの安全確認→声かけ・説明→トイレへの移動(見守りを含む)→脱衣→排便・排尿→後始末→着衣→利用者の清潔介助→居室への移動→ヘルパー自身の清潔動作
○(場合により)失禁・失敗への対応(汚れた衣服の処理、陰部・臀部の清潔介助、便器等の簡単な清掃を含む)

1−1−1−2 ポータブルトイレ利用
○安全確認→声かけ・説明→環境整備(防水シートを敷く、衝立を立てる、ポータブルトイレを適切な位置に置くなど)→ 立位をとり脱衣(失禁の確認)→ポータブルトイレへの移乗→排便・排尿→後始末→立位をとり着衣→利用者の清潔介助→元の場所に戻り、安楽な姿勢の確保→ポータブルトイレの後始末→ヘルパー自身の清潔動作

○(場合により)失禁・失敗への対応(汚れた衣服の処理、陰部・臀部の清潔介助)

1−1−1−3 おむつ交換
○声かけ・説明→物品準備(湯・タオル・ティッシュペーパー等)→新しいおむつの準備→脱衣(おむつを開く→尿パットをとる)→陰部・臀部洗浄(皮膚の状態などの観察、パッティング、乾燥)→おむつの装着→おむつの具合の確認→着衣→汚れたおむつの後始末→使用物品の後始末→ヘルパー自身の清潔動作
○(場合により)おむつから漏れて汚れたリネン等の交換
○(必要に応じ)水分補給

1−1−2 食事介助
○声かけ・説明(覚醒確認)→安全確認(誤飲兆候の観察)→ヘルパー自身の清潔動作→準備(利用者の手洗い、排泄、エプロン・タオル・おしぼりなどの物品準備)→食事場所の環境整備→食事姿勢の確保(ベッド上での座位保持を含む)→配膳→メニュー・材料の説明→摂食介助(おかずをきざむ・つぶす、吸い口で水分を補給するなどを含む)→服薬介助→安楽な姿勢の確保→気分の確認→食べこぼしの処理→後始末(エプロン・タオルなどの後始末、下膳、残滓の処理、食器洗い)→ヘルパー自身の清潔動作

1−1−3 特段の専門的配慮をもって行う調理
○嚥下困難者のための流動食等の調理

1−2 清拭・入浴、身体整容
1−2−1清拭(全身清拭)
○ヘルパー自身の身支度→物品準備(湯・タオル・着替えなど)→声かけ・説明→顔・首の清拭→上半身脱衣→上半身の皮膚等の観察→上肢の清拭→胸・腹の清拭→背の清拭→上半身着衣→下肢脱衣→下肢の皮膚等の観察→下肢の清拭→陰部・臀部の清拭→下肢着衣→身体状況の点検・確認→水分補給→使用物品の後始末→汚れた衣服の処理→ヘルパー自身の清潔動作

1−2−2 部分浴
1−2−2−1 手浴及び足浴
○ヘルパー自身の身支度→物品準備(湯・タオルなど)→声かけ・説明→適切な体位の確保→脱衣→皮膚等の観察→手浴・足浴→身体を拭く・乾かす→着衣→安楽な姿勢の確保→水分補給→身体状況の点検・確認→使用物品の後始末→ヘルパー自身の清潔動作

1−2−2−2 洗髪
○ヘルパー自身の身支度→物品準備(湯・タオルなど)→声かけ・説明→適切な体位の確保→洗髪→髪を拭く・乾かす→安楽な姿勢の確保→水分補給→身体状況の点検・確認→使用物品の後始末→ヘルパー自身の清潔動作

1−2−3 全身浴
○安全確認(浴室での安全)→声かけ・説明→浴槽の清掃→湯はり→物品準備(タオル・着替えなど)→ヘルパー自身の身支度→排泄の確認→脱衣室の温度確認→脱衣→皮膚等の観察→浴室への移動→湯温の確認→入湯→洗体・すすぎ→洗髪・すすぎ→入湯→体を拭く→着衣→身体状況の点検・確認→髪の乾燥、整髪→浴室から居室への移動→水分補給→汚れた衣服の処理→浴槽の簡単な後始末→使用物品の後始末→ヘルパー自身の身支度、清潔動作

1−2−4 洗面等
○洗面所までの安全確認→声かけ・説明→洗面所への移動→座位確保→物品準備(歯ブラシ、歯磨き粉、ガーゼなど)→洗面用具準備→洗面(タオルで顔を拭く、歯磨き見守り・介助、うがい見守り・介助)→居室への移動(見守りを含む)→使用物品の後始末→ヘルパー自身の清潔動作

1−2−5 身体整容(日常的な行為としての身体整容)
○声かけ・説明→鏡台等への移動(見守りを含む)→座位確保→物品の準備→整容(手足の爪きり、耳そうじ、髭の手入れ、髪の手入れ、簡単な化粧)→使用物品の後始末→ヘルパー自身の清潔動作

1−2−6 更衣介助
○声かけ・説明→着替えの準備(寝間着・下着・外出着・靴下等)→上半身脱衣→上半身着衣→下半身脱衣→下半身着衣→靴下を脱がせる→靴下を履かせる→着替えた衣類を洗濯物置き場に運ぶ→スリッパや靴を履かせる
1−3 体位変換、移動・移乗介助、外出介助

1−3−1 体位変換
○声かけ、説明→体位変換(仰臥位から側臥位、側臥位から仰臥位)→良肢位の確保(腰・肩をひく等)→安楽な姿勢の保持(座布団・パットなどあて物をする等)→確認(安楽なのか、めまいはないのかなど)

1−3−2 移乗・移動介助
1−3−2−1 移乗
○車いすの準備→声かけ・説明→ブレーキ・タイヤ等の確認→ベッドサイドで端座位の保持→立位→車いすに座らせる→座位の確保(後ろにひく、ずれを防ぐためあて物をするなど)→フットレストを下げて片方ずつ足を乗せる→気分の確認

○その他の補装具(歩行器、杖)の準備→声かけ・説明→移乗→気分の確認

1−3−2−2 移動
○安全移動のための通路の確保(廊下・居室内等)→声かけ・説明→移動(車いすを押す、歩行器に手をかける、手を引くなど)→気分の確認

1−3−3 通院・外出介助
○声かけ・説明→目的地(病院等)に行くための準備→バス等の交通機関への乗降→気分の確認→受診等の手続き
○(場合により)院内の移動等の介助

1−4 起床及び就寝介助
1−4−1 起床・就寝介助
1−4−1−1 起床介助
○声かけ・説明(覚醒確認)→ベッドサイドでの端座位の確保→ベッドサイドでの起きあがり→ベッドからの移動(両手を引いて介助)→気分の確認
○(場合により)布団をたたみ押入に入れる

1−4−1−2 就寝介助
○声かけ・説明→準備(シーツのしわをのばし食べかすやほこりをはらう、布団やベッド上のものを片づける等)→ベッドへの移動(両手を引いて介助)→ベッドサイドでの端座位の確保→ベッド上での仰臥位又は側臥位の確保→リネンの快適さの確認(掛け物を気温によって調整する等)→気分の確認
○(場合により)布団を敷く

1−5 服薬介助
○水の準備→配剤された薬をテーブルの上に出し、確認(飲み忘れないようにする)→本人が薬を飲むのを手伝う→後かたづけ、確認

1−6 自立生活支援のための見守り的援助(自立支援、ADL向上の観点から安全を確保しつつ常時介助できる状態で行う見守り等)

○利用者と一緒に手助けしながら行う調理(安全確認の声かけ、疲労の確認を含む)

○入浴、更衣等の見守り(必要に応じて行う介助、転倒予防のための声かけ、気分の確認などを含む)

○ベッドの出入り時など自立を促すための声かけ(声かけや見守り中心で必要な時だけ介助)

○移動時、転倒しないように側について歩く(介護は必要時だけで、事故がないように常に見守る)

○車イスでの移動介助を行って店に行き、本人が自ら品物を選べるよう援助

○洗濯物をいっしょに干したりたたんだりすることにより自立支援を促すとと もに、転倒予防等のための見守り・声かけを行う。

○痴呆性の高齢者の方といっしょに冷蔵庫のなかの整理等を行うことにより、生活歴の喚起を促す。

----------------------------------------------------------------

身体介護って何処までが身体になるのか、利用者側は分かりにくい部分が多いと思いますが、見守る必要もなく声かける必要もなく、自立して自分で全て出来るのであれば身体にはなりませんが、そうじゃない場合は身体をとられてしまいます。

以上、ご参考まで。

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No.54537:Re: 身体介護1とは?[クロマル姫]ID:zeZeRya/ 2013/06/07 16:24
(´・ω・`)さん、ご回答ありがとうございます。 少しわからない事がありますので、お尋ねしてもよろしいでしょうか? 身体介護1は、20分以上30分未満という時間的なきまりがありますよね。服薬に関わる時間は数分です。 それに薬を飲む行為に手助けはいりません。 時間的なことは関係しないですか? 自立して全て自分でできないから身体介護であるならば、認知症でできない生活の行為、例えば調理も身体介護? 屁理屈をこねてるようで、すみません。 失礼ですが、(´・ω・`)さんはケアマネさんでいらしゃいますか? どうかお気を悪くされることのないことを願っています。 宜しくお願いします。

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No.54550:Re: 身体介護1とは?[(´・ω・`)]ID:3dFhpsoS 2013/06/08 11:03
(´・ω・`)について軽く自己紹介。
家族介護者(母:要介護、娘:知的障害)・介護プロ(現在医療機関にて勤務・ホスピス病棟)
資格・・・介護支援専門員・介護福祉士・ヘル2・ガイドヘルパー・重度訪問介護ヘルパー
ケアクラーク(介護事務)・医療事務・認知症ケア専門士
全くの異業種からこの業界に入り、10年以上経過してます。

>自立して全て自分でできないから身体介護であるならば、認知症でできない生活の行為、
例えば調理も身体介護?

残念ながら調理も身体介護に含まれてしまいます。

先日コピペをした分の一部になりますが・・・

>1−6 自立生活支援のための見守り的援助(自立支援、ADL向上の観点から安全を確保しつつ常時介助できる状態で行う見守り等)

という部分がありますが、

身体介護として区分される「自立生活支援のための見守り的援助」とは、自立支援、ADL向上の観点から
安全を確保しつつ常時介助できる状態で行う見守りのことを指し、単なる見守り、声かけは含みません。
なので、利用者様の身体に直接接触をしない見守りや声かけ中心のサービスであったとしても、
利用者様のADL(日常生活動作能力)や意欲の向上のために利用者様と共に行う自立支援のための
サービス行為は全て身体介護として区分されてしまうのです。
(一緒に料理を作る。一緒に洗濯をする。一緒に掃除をする。一緒に買い物に行く・・・なども
本来は生活援助になりますが、生活と身体あわせて算定する事が出来る。)

ややこしいと思われるかもしれませんが、これは認知症ではなくクリアな高齢者の方の場合でも同じですが
実際のところは、あの方はクリアだから算定しにくいな〜と、身体ではなく生活で算定するケアマネも私はいると
思っています。

それと・・・
>朝のヘルパーの仕事内容は、湯沸かしと朝食が取れていない時の簡単な朝食準備です。

であるなら、服薬がどうこうというよりも、

>○利用者と一緒に手助けしながら行う調理(安全確認の声かけ、疲労の確認を含む)
自立支援のための見守り的援助の一部になってしまいますから、薬を飲むのに時間がかかるわけでは
ないとしても、プラスアルファの一連の動作の中で身体介護1として算定しているのだと思いますよ。

まぁ、節約に結びつく回答にはなっていませんが、極力家族で出来る部分はやってしまい、
時間短縮させられるものは短縮させるなど工夫していくしかないかなと・・・。

また、介護用品一つとっても、新品同様でお譲りしますなんてものも探すと沢山あるので、
購入して高くつくものは、ただで譲っていただいて、壊れた時にレンタルにするか購入するなども
アリだと思います。同じような品物でも、介護と付くか付かないかで値段は倍以上に跳ね上がります
から、そういった部分で節約されていくと良いと思いますよ。

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No.54564:生活援助と身体介護の算定条件[ケアマネ・ストロンガー]ID:ylC.ZKUo 2013/06/08 23:39
【生活援助】

 居宅サービス計画書(1)に生活援助中心型の算定理由が記載されます。ケアマネから渡されている、居宅サービス計画書の一枚目の一番下を確認してください。

「生活援助中心型の算定理由」
介護保険給付対象サービスとして、居宅サービス計画に生活援助中心型の訪問介護を位置付けることが必要な場合に記載する。

「指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準」(平成12年2月10日厚生省告示第19号)別表の1の注3に規定する「単身の世帯に属する利用者」の場合は、「1 一人暮らし」に、「家族若しくは親族(以下「家族等」という。)と同居している利用者であって、当該家族等の障害、疾病等の理由により、当該利用者または当該家族等が家事を行うことが困難であるもの」の場合は、「2 家族等が障害、疾病等」に○を付す。また、家族等に障害、疾病がない場合であっても、同様のやむをえない事情により、家事が困難な場合等については、「3 その他」に○を付し、その事情の内容について簡潔明瞭に記載する。

○介護サービス計画の様式及び課題分析標準項目の提示について
老企第29号 注 平成15年3月28日 老振発第 0328001 号改正現在

生活援助が中心である場合、* 1) 単身の世帯に属する利用者又は家族若しくは親族(以下家族等という。)と同居している利用者であって、当該家族者等の障害、疾病等の理由により、当該利用者又は当該家族等が家事を行うことが困難であるものに対して、生活援助、(調理、選択、掃除等の家事援助であって、これを受けなければ日常生活を営むのに支障が生ずる* 2) 介護保険法第7条6項に規定する居宅要介護支援者等に対して行われるものをいう。)が中心である指定訪問介護を行った場合に所定単位数を算定する。

・・・となっています。



【身体介護】

 まったく同じ介護度・身体状況のAさんとBさんがいました。二人とも身体機能の低下により、昼食の準備が出来ません。訪問介護により、独りでは大変な昼食準備を手伝ってもらおうと思います。Aさんは独居、Bさんは息子夫婦と同居。この場合は、Bさんも訪問介護を頼めます。

 なぜか。Bさんの“昼食準備が大変だから、ヘルパーさんに手伝ってほしい”という状況は、本人が介護が必要な状況があるからこそ発生する“身体介護”であり、同居家族の有無は関係ないからです。

 これがもし、“昼食を準備して欲しい”だったらどうなるか。やはり生活援助扱いになるので、Bさんにはサービス提供できなくなります。

 ただ、これって変だと思いません? Bさんだって日中は介護者が留守なのだから、Aさんと状況は同じ。なので、掃除と違い、“介護者が不在の時間帯に提供する必要がある”生活援助に関しては、Bのその他に該当すると判断される場合もあります。この辺は担当ケアマネや保険者に確認して下さい。



 ついでに。もし、訪問介護のヘルパーさんとなら、共同作業で食事の準備が出来るなら。生活援助に制限のない独居であろうがなかろうが、ケアマネは安易に“食事の準備をしてあげる”生活援助の計画を立てるべきではありません。これでは「自立の援助」に繋がらないからです。

 食事が食べたいだけなら、出前を取れば良い。手作りの物が食べたいなどはもはや介護ではありません。生活援助で食事の準備を頼めば、介護保険は一割負担なので、約200円(生活援助2・45分未満)で済むと考えられがちです。しかし、実際は、保険を含めれば、約2,000円掛かっているのです。食事さえあれば良いのなら、こんなに費用を掛ける必要はない筈です。

 これが、訪問介護のヘルパーと、食事の準備をするなら話は違います。一割負担で約400円(身体介護2・60分未満)、実際の費用は約4,000円。訪問介護利用により、本人の失い掛けている「食事の準備」という生活習慣を取り戻す機会を作っているのです。そこには4,000円を掛ける価値がある と介護保険では考えられています。

 その結果、食えたもんじゃない、酷い味付けの食事が出来てもいいんです。「どこで失敗したんだろう?」「今度は美味しい物を作ろう」となれば、それは自立援助です。

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No.54566:Re: 生活援助と身体介護の算定条件[クロマル姫]ID:zeZeRya/ 2013/06/09 01:17
ご回答下さってありがとうございます。 早速調べたところ、 一人暮らしのところに○印が入っていました。 家族は同居していないので当然だとおもいます。
実際のところ、食事の用意はヘルパーさん一人で作って下さってます。 義母は居間で待っているだけですが、これは 自立援助(身体介護)でなく生活援助と考えてよいのですよね?
あらためて、ケアマネストロンガーさんに服薬の件についてのご意見を伺いたいのですが。
理解するように務めていますが、なかなかわからない事ばかりです。 皆さんから丁寧な説明をいただきながら申し訳なく思っています。

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No.54573:費用対効果[ケアマネ・ストロンガー]ID:KVl3s8vQ 2013/06/09 13:38
>生活援助の中に服薬は組み込めないのでしょうか?

服薬介助は身体介護なので、生活援助には組み込めません。



>それに薬を飲む行為に手助けはいりません。

服薬するよう促すだけでも身体介護です。



>身体介護1は、20分以上30分未満という時間的なきまりがありますよね。
>服薬に関わる時間は数分です。

数回分を合わせて身体介護1で請求といった方法も認められてはいます。サービス提供事業所が、そこまで便宜を図ってくれればですが。

※ ヘルパーさんが数回訪問している手間を考えれば、数回分まとめた20分での身体介護1での請求では、流石に酷だと思います。



>長引くであろう介護を見据えて、出来るだけ出費を押さえたい
>食事の用意はヘルパーさん一人で作って下さってます。
>義母は居間で待っているだけ

生活援助で食事の準備をせずに、配食サービスを利用した方が経済的かも。

(生活援助の一割負担+食材費+光熱費)>(配食)

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No.54578:Re: 身体介護1とは?[かえる]ID:8yT1vgJk 2013/06/09 21:30
こんばんは。

身体1のサービス内容ですが、
薬の管理は、どなたがされていますか?
○月○日、朝食後の薬と、
服薬カレンダーなり、一包化に日付が記載してあれば、
訪問時に薬包を確認。未服用なら促す。
これはヘルパーが行えます。
そして、身体に関する支援が服薬確認だけなら、
身体1は算定不可かと思いますよ。

ヘルパーは服薬管理はできません。
管理できるのは、
ご本人、ご家族、そして訪問看護など医療職のみ。

ご本人が管理されている服薬を、
一緒に確認し準備を行い服用を促す。
これなら、身体1の請求になるかと。

毎夕の支援内容と、服薬管理はどなたがされているのか。
薬は朝だけですか?
認知症で一人暮らしなら、
薬の内容によっては、主治医に相談して、
服薬回数や服用時間を検討するのも方法かと。

ご参考まで。

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No.54580:Re: 身体介護1とは?[クロマル姫]ID:zeZeRya/ 2013/06/10 00:24
次々とご意見をいただき、嬉しい限りです。
薬の管理は家族が行っています。 一包ごとに日付けをして、誤飲することがないように義母の目の届かない所に置いてあります。 毎朝そこから取り出してもらっています。 薬はアリセプト、一日一回の服用です。昼食は配食弁当を利用してますので、朝に服用しています。
夕方の支援は、食事の用意です。
カエルさんの言われる 服薬確認 とは、服薬介助と少し内容的に違うのでしょうか?