No.25176 煙害について

発言者:匿名 発言日:2009/08/12 20:35 返信する 応答をメールで転送

2009年8月12日、私はxx県庁に行き、タバコ害について、県職員に質問をした。私は、ホームヘルパーとして働いている。正式名は、居宅介護サービスで、ヘルパー事業所に所属している。当初、私はこの施設長と面接し、正社員にするという約束で、24時間体制の宿泊型介護施設で働く事になっていた。ところが、後日、受け取った雇用契約書には1年間の臨時職員とされており、しかもヘルパー事業に配置転換となった。この事は事前にまったく何の説明も受けていない。タバコの害というのは、利用者の家を訪問したり、利用者を病院等に連れて行くときに受ける被害だ。タバコを吸う利用者はすべてではないが、利用者がタバコを吸わなくても、家族等がタバコを吸うことがある。私は、一日に11時間から12時間以上連続勤務をすることが珍しくない。そのうち、各家庭に入って、介護サービスをする時間は、7時間以上であることも珍しくない。それだけ長時間、他人の家で介護をする。または、病院等に連れて行くこともあり、外出の時間も長いときには、4時間以上のときもある。一日で6時間以上の外出もある。短いときには、30分であるが、長いときには、7時間以上も利用者や、利用者の家族と接する事になる。ホームヘルパー制度が、どういうものか理解している人は、節度ある対応をしてくれるが、それがよくわかっていない人がいる。何か、メイドか、家政婦か、奴隷程度にしか思っていない人もいるし、何をしても怒らないとか、何をしても許されるとか、何をしても処罰されないと考えている人もいる。これは事業所の説明不足もあるし、故意に理解しようとしないケースもある。ある家の場合、利用者本人はタバコは吸わない。しかし、家族がタバコを吸う。いつもこのタバコを吸う家族が、同じ部屋にいるわけではないが、日曜日とかになると、ほとんど一日中いる。普通の家なので部屋は複数あり、他の部屋でタバコを吸うこともできる。ところが、利用者のそばにいたいということもあり、同じ部屋にいる。それは別にかまわないが、勝手に断りもなく、何本もタバコを吸う。私が、介助しているときに一日で、1箱ぐらいは吸う。これは利用者にとっても有害だ。ところがxx県職員の担当者は、タバコの害については科学的に証明されていないという。しかし、タバコの害は明確に証明されている。まったくこのxx県の担当職員は、無知で、嘘ばかり平気で言い、何でも施設側の説明ばかり鵜呑みにして、きちんと調査も何もしない。窓を開けたり、換気扇をつけて、換気を良くしていると、この家族換気扇を止める。すべての窓を閉める。それはクーラーをかけるためだ。つまり、狭い部屋で、監禁状態のままタバコを吸うのだ。タバコを吸う人にとってはそれが普通かもしれないが、周囲の人間に対する配慮がない。ヘルパーというのは、赤の他人である。介護契約をして、派遣されてきてはいるが、別に家族でも親戚でも友人でもなく、部下でもない。あくまでも他人だ。その場所は自分の家かもしれないが、赤の他人に介護サービスを依頼し、介護をさせているのに、タバコを吸うというのは、おかしな事である。そもそも暇であれば、介護サービスなど依頼せず、自分で介護をやるべきだ。そこの利用者は家族がまったくできないような内容のものではない。私は、まったくタバコを吸うなとはいっていない。タバコを吸うのであれば、他に部屋がいくらでもあるのだから、別の部屋で吸うべきだ。もしくは、きちんと声をかけてから吸うべきであるし、そのときには当然、窓を開けたり、せめて換気扇ぐらいは回すべきだ。勝手に無断で狭い部屋を閉め切っておきながら、タバコを吸うというのは、許されない行為である。あまりにもヘルパーを馬鹿にしているし、人間としてみていない。また家族である身内の利用者の寿命を縮めているし、害を与えている。派遣された赤の他人のタバコを吸わないヘルパーが、そういう環境で、どう思うのかなどまったく考えていない。それは悪意のあることではないかもしれないが、やはりヘルパーの事を誤解しているようだ。他の家では、もっとヘビースモーカーがいる。これは別の利用者だが、ものすごくタバコを吸う。それはタバコ1箱とか、2箱などという程度ではなく、1カートンとか、2カートンという単位で、恐ろしくタバコを吸う。これの介護、介助、通院の送迎もしなければならないときもあるが、これも大変だ。この人の場合には、他に女性ヘルパーに対する猥褻行為もある。要するに女性職員の身体を勝手に触る。男性職員の身体は触らない。私は思うに、このように体を触られ、タバコの煙に長時間さらされ、しかも何も意見が言えない今の日本の現状は、明らかに異常であると思う。このヘビースモーカーも場合によっては4時間以上も対応しなければならないときもある。普通は病院等でも、室内は禁煙であるが、外に喫煙場所があり、そこで利用者を休憩させる。ヘルパーなので、その場を離れることもできない。嫌でもそばにいないといけない。その時間が、ものすごく長い。薬局で薬をもらうときにも待ち時間にタバコを吸う。このときにもそばにいないといけない。タバコの煙により、数日はのどが痛い。目もしばしばするし、肺に異常を感じる。呼吸も苦しくなるし、息切れがする。何よりもものすごく不快だ。xx県職員の担当者はタバコを吸う。それでタバコの害については無関心だ。これが一時的なものではなく、毎日繰り返される。施設長にこの問題を相談した。すると、「毒ガスマスクをつけるわけにもいかないし、第一利用者に対して失礼になる。風上にでも避難するしかない。」と述べた。屋外では、風上に逃げる事もできるだろうが、家の中では、風上も風下もない。しかも換気扇は停止させられ、窓はすべて締め切られ、狭い部屋で、長時間タバコの煙を強制的に吸わされる。それがひどいときには、一日、7時間以上。これは明白な犯罪行為である。それも施設がそれを強制している。つまりホームヘルパーは、タバコを煙を拒絶する事もできず、新鮮な空気を吸う権利もない。身体を触られ、猥褻行為をされても、告発もできない。何か発言すると、即座に解雇だ。こういう状態にあるにもかかわらず、xx県職員の担当者は、施設長の言い分をすべて受け入れており、何もしない。xx県労働基準監督署では、タバコの害については、法律に明確に禁止、排除規定がなく、ただ啓蒙活動として、お願いをするしかないという。だが、日本以外のまともな先進諸国では、こういうことは禁止されている。そもそも、なぜ、学校や、病院や、図書館、スポーツ施設、駅や電車内、船舶、航空機、その他の公共の場所で、禁煙となったのかを考えるべきだ。ホームヘルパーといえども、タバコの煙で健康を害される事なく、働く権利ぐらいはあるはずである。それを主張できないのはおかしい。 タバコの害について述べる。麻薬の害については誰でも知っているが、タバコの害については知らない人が多い。タバコの害は軽視されている。日本は他の先進国の中でも、タバコの害についてほとんど何の説明も対策もとっていない国であり、非常に遅れている。日本で購入するタバコの価格は、他の先進国と比較してべらぼうに安い。購入者はそうは思っていないかもしれないが、他国では、日本よりもはるかに高額で売られており、そのためにわわざ日本に来てタバコを購入したり、日本から輸出されているほどだ。それは日本国内で製造されたものではなく、日本を経由して安い価格で世界中に輸出されている。麻薬の製造や密輸は禁止されているのに、タバコについては制限がない。確かに麻薬の害に比較すれば、タバコの害は小さいかもしれないが、それでも害があるのは変わりがないし、中毒性もある。麻薬中毒もニコチン中毒も同じ中毒で、本人の意思だけではやめることはできない。日本政府は、ニコチン中毒を大量に生み出しておきながら、何の対策もせず、医療費を無駄に浪費している。タバコの害は、吸っている本人よりも、周囲の人間の方に被害が大きい。タバコの主流煙に含まれる有毒物質よりも、副流煙に含まれる有毒物質の含有量が多い事が、科学的に証明されている。ある職場では、毎日タバコの煙が充満しており、それを吸わされていたタバコを吸わない女性社員が、肺がんで死亡した。このようなケースは非常に多いが、何の調査も対策もとられていない。最近は日本においても、遅ればせながら公共の場所における禁煙禁止ゾーンエリアが拡大している。禁煙の宣伝も定着化している。しかし、そういう対策がまったく行なわれていない地域もある。タバコを吸う人は、周囲のタバコを吸わない人間の健康を害しており、死に追いやっている。それは犯罪行為である。もちろんタバコを吸いながらも長寿を保ち、他界した人もいる。だが統計的に見れば明らかにタバコは害があり、寿命を縮めている。タバコ以外でも、交通事故、天変地異、慢性病、不慮の事故、自然災害、他のいろいろな病気、遺伝、自殺、殺人等で、命を失う事はある。タバコを吸わないからといって、必ずしも長生きができるとは限らない。だが、害があることが明白なものは対策をとるべきだろう。タバコを吸う人がよく言うせりふは、「俺は、私は、そんなに長生きしたくない。」というものだ。しかしそれは嘘であるし、自分だけは長生きできると思っている。それのこの問題は、タバコを吸う本人がどうのこうのということではない。周囲の人間に与える被害が問題だ。タバコで自殺したいのなら、それは阻止できないが、回避できない周囲の人間には何も意見を述べる権利はないのか?またニコチン中毒は、他の中毒症状と同じなので、本人の意志の力だけではやめることはできない。どうしても外部からの抑制力が必要だ。それには長期の治療が必要となり、時間と金がかかる。一番良いのは、はじめからタバコを吸わない事だ。だが、他の先進国と比較して、日本国内の喫煙率はなかなか減らない。それも女性の喫煙が増えている。女性がタバコを吸うと、胎児や児童、家族全体に害が及ぶ。ニコチン中毒になると、一定時間以上、タバコを吸わないといられないので、必ずタバコを吸う。そうすると、その度に周囲の人間の健康を害し、死に至らしめる。即死はしないかもしれないが、寿命を縮める。つまり殺人行為をしている事になる。それも見知らぬ他人ではなく、親しい友人、愛する家族など、本来は守るべき存在に害を与えている。タバコを吸うのがかっこ良いかのような宣伝をしている事がある。若いときであれば、まだ表面的な変化は見えにくい。だが、高齢になってくると、他の同じ年齢層よりも明らかに顕著な有害性が出ている。たとえ寿命が長くても、そういう状態では不健康だ。タバコ以外にも、メタボ症候群のような危険因子もある。肥満高血圧、高脂肪、運動不足、睡眠不足、ストレスなど、いろいろなものがある。だがタバコ以外の害については、本人だけが影響を受けるのに対し、タバコの害は、無関係の周囲の人間に悪影響を及ぼす。そういうことを知らないで済ませることは許せない。私は現在、ヘルパーの仕事をしている。ヘルパーの仕事は、各家庭の自宅を巡回する仕事だ。各家庭は、公共の場所ではないので、一律に禁煙を強制する事はできない。しかし、協力をお願いする事はできるはずだ。ヘルパーというのは、メイドではない。家政婦とも違う。奴隷でもない。対等な立場として、労働力のみを提供する。ヘルパーであっても、絶対服従ではなく、自分の健康を守る権利はあるはずだ。すべての利用者の家庭を完全禁煙にすることはできないが、換気扇を回すとか、別の場所でタバコを吸ってもらうなどの対応はできるはずである。ところが、今の日本の現状は、タバコの害があることは明白なのに、ヘルパー健康については、何もしない。それに利用者の家族でも、利用者本人はタバコを吸わないが、家族や親戚がタバコを吸うケースがある。これも問題だ。まったく利用者のことを考えていない。要するに日本の場合には、故意にタバコの害について国民に真実を伝える努力を怠っている。こういう意見を述べると、タバコを吸う人や、その家族は、ヘルパーに依頼できないのかとか、全面的にすべて禁煙にする必要があるのかと過剰に反応し、封じ込める動きがある。だがそのような事は要求していない。ヘルパーといえども、タバコの煙が充満するような環境で、介護、介助の仕事をしなくても済むようにするべきだという事だ。ところが、今の日本は、そういうことを一切許さない。これは重大な問題だ。

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 25176: 煙害について [匿名] ID:??? 2009/08/12 20:35
 └◇26333: Re: 煙害について [化学物質過敏症という病気があります。] ID:??? 2009/09/25 23:42 評価
  └◇26855: Re: 煙害について [鏡花] ID:??? 2009/10/17 05:46 評価