No.54244 Re: 教えて下さい

介護用ベッドはJIS規格でサイズは決まっていますが、
最新の規格サイズでは、209.7ｃｍの長さのベッドもあります。
が・・・購入されているとの事なので、参考程度に書いておきます。

ベッドにマットレスを使用されていると思いますが、
ベッドのサイズとマットレスのサイズが合わない場合もあるので
足側の方に隙間が空いているのであれば、ベッドパットやバスタオル等を
丸めて、マットレスとベッドの隙間を先ず埋めて下さい。

※隙間が空いている状態でギャッジアップを行うと、
マットレスがズレ落ちてしまう為、身体も一緒にズレ落ちるように
なってしまいます。

※また、使用しているマットレスがどういったタイプのマットレスかが
わかりませんが、耐圧分散やエアマットなど分厚いマットレスの場合
どうしてもひずみ部分が少なくなってしまうため、身体の大きな方の場合
頭の部分が少し飛び出したようになってしまいます。

分厚いマットレスと、薄いマットレスでは曲げた場合のひずみは
どうしても異なってしまうため、薄いマットレスであれば問題はない
場合もありますが、分厚いマットレスの場合は、現状ではどうする事も
出来ないため、最悪エアマットを使用しているのであれば、
ギャッジアップするときのみ、少しエアーを抜いて調節するしか
ありません。

あとは、ギャッジアップをする時、下肢の部分を先に出来るだけ高く
あげた状態から、背上げしてもらうだけでも、マットレスのズレ落ちは
だいぶ減ります。（下肢が上がっていないのに背上げすると、
マットレスはどんどん下に滑り落ちてしまう。下肢を上げてから背上げ
する事で体重が一番重たいお尻部分にかかるので、マットレスのズレも
少なく済む。）

その他・・・
ホームセンター等で売られている滑り止めシートを
マットレスの下に敷く。（お尻部分から頭側まで）
マットレス自体を換える。
※通常マットレスは汚れ防止のカバーが付いているマットレスが主流に
なりますが、カバーのない”スワンマットレス”というマットもあり
素材が滑らないマットレスなので、隙間を埋めたりストッパーがなくても
マットレスが動く心配もありません。

身長のある男性には、今の介護用ベッドは本当小さい・・・。
もう少し大きくするべきだと私も思います。

以上、参考になれば幸いです。

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