No.11389 Re: 遺言と寄与分

発言者:黄色のトマト 発言日:2007/11/27 22:17 返信する 応答をメールで転送

法律に関することは別の質問コーナーを探してされる方がもっとよいと思います。検索すれば、遺言についての質問や答えはいっぱい出ているところもありますし専門家からの返答も聞けますので。
私は専門家ではありませんが、手元にある家庭用の「法律相談百科」より関連部分についてそのままの引用を示します。
寄与分の認められる限度・・・「確かに、寄与者の努力によって相続財産の大部分が形成されるということは十分考えられる。しかし、今回の民法の一部改正により新設された寄与分制度の内容を見ると、寄与分権利者の権利は、遺言による遺贈によって制限されるもの、即ち遺贈よりも効力が弱いとされている。このため、寄与分を受ける権利を有する者は、遺贈の効力を否定することのできる遺留分権利者の遺留分を侵害することはできないとされているものである。」
遺言の遺贈によって制限されるもの、即ち遺贈よりも効力は弱い」とありますね。
ただし、引用した本の出版年は昭和63年でやや古いのでこれが最新かはわかりません。あしからず。

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 10731: 遺言と寄与分 [オリックス] ID:??? 2007/11/05 11:47
 ├◇11236: Re: 遺言と寄与分 [ハーフ] ID:??? 2007/11/22 23:48 評価
 └◇11389: Re: 遺言と寄与分 [黄色のトマト] ID:??? 2007/11/27 22:17 評価
  └◇11536: Re: 遺言と寄与分 [オリックス] ID:??? 2007/12/02 07:48 評価