No.42150 Re: 体位変換
こんにちは。
>歩けなくなって程なく床ずれが発生しはじめた
のであれば、既にご自分で体を動かす、寝がえりを打つことはできない
のだと思います。日中はどのように過ごされているのか分かりませんが
日中も2時間ごとに体位を変えるなどの対応が必要となってくるので、
日中もこまめに体位変換を行うよう心がけてみてください。
それと、今後体位変換機能付きのエアマットの使用を続けられるかどうか
分かりませんが、上記エアマットを使用せず、体位変換枕等で対応する場合、
またベッドをギャッジアップする場合にも徐圧(背抜き)をしてください。
※ベッドをギャッジアップした場合、触れている部分の皮膚が
引っ張り上げられている状態となるので皮膚が伸びて裂傷しやすくなる。
逆にギャッジアップしたベッドを下げる場合、触れている部分の皮膚が
ぎゅっと圧縮される状態となるので、圧縮した部分の血流が悪くなります。
ですので、必ずあげる時も下げる時も、体位変換枕を背中に入れた時も
一旦軽く体を持ち上げるようにし徐圧をしてあげると違いますよ。
経験あると思いますが美容院でシャンプー台に乗って、背もたれを倒す時
背中をつけたまま倒すと背中が窮屈で、結局自分で軽くお尻をあげて
座りなおす事があると思います。体位変換機能付きのエアマットの場合、
これが常時行われている事となりますから、体への負担は相当大きく
とこぞれが余計に出来やすい、また悪化させてしまう原因となります。
それと最後にご自分で多少でも動く事が出来るのであればエアマット、
ウォーターマットはご自分の動きを妨げてしまい動くに動けない状態
となってしまいます。これは小さい子供がトランポリンに乗ると全く身動き
できなくなってしまうのと同じです。ですので使用するなら、体圧分散型の
褥瘡マットのほうが良いです。
以上、失礼いたします。
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