No.41623 胃ろう

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No.41628:Re: 胃ろう[かつけん]ID:z0HNrjGT 2011/06/13 00:15
私の父（７７歳）要介護５も、今年になり4回の入院、全てが誤嚥肺炎であります。アルツハイマーと診断され7年になりますが今まで母（こちらも認知症、要介護４）と共に自宅で私ひとりで介護してまいりました。さまざまなエピソードや介護施設とのやりとり、複数の病気をかかえ（心筋梗塞、糖尿病、尿路感染ほか）よくぞここまでやれたと自分をほめております。
さて、本題の「胃ろう」PEGともいいますが歯医者さんらの集まりの「嚥下リハビリテーション」主催の「胃ろう、光と影」というシンポジウムが4月に長崎県の佐世保市で開催され、いろいろ身に付いた内容だったと思います。まず、大事なことは本人の立場にたってどうしたいのか、例えば本人が意思がしっかりしている時にその辺の意思表示がどうだったか？エンディングノートなどの記載などがあればそれを第一に尊重する。次に介護をする家族は本人をどのように思っているのか、また、仮に胃ろうにした場合受け入れ出来る介護施設、病院などの条件など、いろいろ判断する材料があると思います。
最後に、胃ろうにしてもまた口から食べれるようになったという事例もありました。まずは本人らしく生きることが大切だと思います。

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No.41687:Re: ようやく胃ろうにしてもらえました[いずみ]ID:ylC.ZKUo 2011/06/15 23:55
私の実父は要介護４で、病歴も脳疾患から糖尿病まであり、何度も入院し、現在は心疾患でまた入院しています。元々は口からご飯を食べていたのですが、今回の入院では、飲み込みの機能がおち、鼻からチューブを入れて栄養剤を注入されました。胃ろうをお願いしたものの、発熱を繰り返したりと、なかなか胃ろう造設術の条件をクリアできず、苦悩の日々でした。医師は、鼻からの経管栄養で問題ないとも言いますが、痰の吸引でも鼻は使いますし、見た目や、本人の苦痛を考えると、胃ろうにするのが最善と思いました。先日、ようやく状態も安定し、無事に胃ろうにできました。口から食事ができていた頃は、一度の食事に２時間くらいかかっていましたので、介助する家族の負担は大きかったです。胃ろうだとあっという間に栄養剤が入れられるので、正直に言えば、ほっとしています。ここまでくると、とにかく１日でも長く生きてほしいと、切に願っています。胃ろうには私も疑問や偏見を持っていたのですが、飲み込めない以上、しかたがないです。足腰の弱った人が車椅子に乗るのと同じこと、と今は考えています。