No.48822 Re: しまった!
地域によって違うかもしれませんが、日慢協という療養型病院の協会が連携をしているところもあります。東京と大阪では地域のコーディネーター病院が決まっていて、費用や場所などご相談すると病院をご紹介していただける制度があります。医療療養については医療区分(医療行為のあるなし、行為によって区分が分かれています)によって受けれる患者さんの範囲が決まってくるところもありますので、どのような状態で病院に移されるのかによって入れるところとそうでないところがでてきます。医療区分1(区分2,3の医療行為がない人)は取らないという病院も多いのが現実です。その場合は、介護療養型の療養病院になると思いますが、介護度が重く寝たきりの方が中心です。介護療養型病院はいずれ無くなる方向で国が動いていますので、数が減ってきています。
どちらも費用は収入によってきまってきます。医療保険の病院であれば、高額療養費の限度額認定証をとっていただき、非課税枠も区分2と1に収入によって分かれてきます。一番収入の低い段階だと月の医療費の限度額は15000円です。食費も減額になり、一番低いと90日を超えると月1万円ほどで済みます。それプラス衣類がリースなのか、持ち込み可なのか、オムツ代がどれくらいかかるのか?オムツも持ち込み可能なのか?室料が必ずかかるのか、等によって費用は変わってきます。オムツが持ち込み可であれば、市区町村のオムツの助成を利用して少しでも節約したほうがいいと思います。
一般的に入院費として案内されている金額は後期高齢者で1割負担の課税の方の金額です。非課税であれば、それより減額になるのでまずご相談してみることです。
なかなかご希望に沿うところを見つけるのは医療従事者でも大変です。しかし、あまり地域的な点や設備等に条件をつけなければみつかると思いますので、とにかく直接病院にご相談されてみることです。頑張ってください!
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