血液1立方ミリメートル中に含まれる白血球の数のことです。白血球にはリンパ球や顆粒球、単球などがあり、それぞれがいろんな働きを持っていますが、その働きで最も大切なのは、からだに侵入してきた細菌やウイルスなどの病原体と闘うこと。そのため、白血球数はからだに細菌やウイルスが侵入した時に顕著に増加し、反対に再生不良性貧血や薬剤などで骨髄が抑制された場合に低下します。そのため、普段から各人の基準値を知っておくことで、数に変動があった時に病気の有無やその程度を知ることができます。
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