認知症の疑いがある高齢者を対象としたスクリーニング・テストの1つです。認知機能の低下が軽度から中等度の場合に適していますが、重症度の判定基準も確立されていることが特徴です。高齢者が日常生活における家事やコミュニケーションをどれくらい遂行できるかに重点が置かれ、どの程度の障害にあるかを判断します。認知症の経過観察および薬物療法やリハビリテーションなどの効果判定に利用できます。
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