HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)

赤血球の中にある酸素を運ぶ蛋白であるヘモグロビンと血中の余分なブドウ糖が結合したのが糖化ヘモグロビングリコヘモグロビン)といいます。血中の余分なブドウ糖が多いほど糖化ヘモグロビンが形成されやすくなります。検査前の食事や飲酒などにより、血糖値は変動しやすいのですが、ヘモグロビンA1cの値は、過去1〜2ヶ月の平均的血糖値が反映されるので、糖尿病の診断や血糖コントロールの状態を把握するのに有効です。
※ 2012年4月1日からヘモグロビンA1cの表示が、これまでのJDS値(日本糖尿病学会値)からNGSP値(国際標準値)に変更になります。変更に伴い、ヘモグロビンA1cの基準値は4.7〜6.2%となり、糖尿病の診断基準値はヘモグロビンA1c6.5以上となります。(しばらくの間、JDS値とNGSP値は並記されます、また、特定検診については2012年度までJDS値が使用されます。)

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