肝臓で合成される血清たんぱくの1つです。細菌感染や急性炎症があると、その濃度が上昇します。疾患を特定することはできませんが、炎症の存在、活動性、重症度、経過の判断に有用であるため、検査値からは感染症や膠原病、心筋梗塞、悪性腫瘍などの可能性を判断できます。正常値は0.1mg/dl以下ですが個人差がみられ、妊娠後期や産褥期には軽度の上昇がみられることがあります。
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