鬼ドッジ
車いす常用の身体障害者を対象に考案されたドッジボール。「鬼」の役割を作ることで、重度の障害者でも参加できるように工夫。使用する道具やルールはさまざまにアレンジ可能です。
リハビリに役立つ動きとして、1.全力で速いボールを投げようとすること、2.味方から投げられてくるボールを正確にキャッチしようとすること、3.ボールを当てられないように逃げるため、素早く動こうすること、4.味方の鬼を有効に使うため、コート内で互いの位置を確認しようとすること、5.攻撃を確実にするため、声を掛け合うようになることなどがあります。適用する障害は、主に脊髄損傷脳性麻痺、頭部外傷、筋ジストロフィーなど。