高次脳機能障害支援コーディネーター
平成13年度から開始された「高次脳機能障害支援モデル事業」は、平成17年度で終了し、平成18年度に障害者自立支援法が施行され、厚生労働省は都道府県が実施する専門的・広域的相談支援事業の一つとして高次脳機能障害者の支援を位置づけ、「高次脳機能障害者支援普及事業」(以下「支援普及事業」を開始しました。支援拠点機関では、高次脳機能障害を有する者に対する相談支援と、地域社会への普及啓発、医療福祉関係者らへの研修を行います。そのなかで相談支援に当たるのは支援コーディネーターで、各地域の医療機関や福祉施設とも連携します。