さまざまな原因によって血液や組織のなかの尿酸が増えた状態をいいます。尿酸はプリン体が分解してできる最終の物質で、その老廃物のかたちが尿酸です。一般に、成人男性の血液中の尿酸濃度は3.5?7.0mg%、成人女性で2.5?6.0mg%。これより尿酸値が高くなる状態を、高尿酸血症と呼んでいます。高尿酸血症は、痛風発作や腎不全、心筋梗塞などを招きやすく、原因として食事中のプリン体やアルコール飲料のとりすぎ、高血圧や肥満などが考えられています。
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