糖液、電解質等を含む糖液製剤で、経口での栄養摂取ができなかったり、不十分である患者への栄養補給を目的として使用されています。通常の輸液に比べて糖類が多く含まれていることから「高カロリー輸液」と称されており、中心静脈より投与されます。日本では現在8社から13種類の製剤が供給されています。しかしながら、「高カロリー輸液」は多くのリスクを伴う治療法のため、これを選択するにはその効果に対する十分な見通しが必要となります。
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