脈拍数が正常より多いもので、成人で1分間に100回以上のものをいいます。頻脈を起こす疾患は心不全や貧血、甲状腺機能亢進症などがありますが、1分間に200回以上に増加した状態が数分間から数時間あるいは数ヶ月にわたって持続した後、突然もとの心拍数に戻ることを発作性頻脈といいます。特に高齢者では心房細動などの不整脈がよくみられるので注意が必要です。
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