ソーシャルワークでの、相談面接における8つの実践原則のひとつです。相談を受ける側(相談援助者)が、相談の利用者やその家族らの意見や行動を、自らの価値観や社会通念によって一方的に評価したり、それを表明したりすることを行ってはならず、それを事実として受け止め、それをめぐる相談利用者本人の対処行動や感情の問題を大切に取り扱うことが必要だというものです。利用者本人のニーズの判定や計画の樹立のために、本人の自己決定を防ぐことなく、ケア計画の作成や実行を行うために重要な基本姿勢です。
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