病状の完治が難しく、原則としてもとの状態に戻らないことをいいます。たとえば、痴呆は神経細胞の再生が行われないため、完全には回復しないと考えられています。しかしリハビリテーションを通して麻痺などが改善に向かうことがあるように、失われた神経細胞もその周辺の細胞が不足を補うように発達していくことがあります。もとに戻すことは不可能でも、痴呆症状の改善を図るようにすることは可能です。
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