雇用機会均等法
雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律。一般に「雇用機会均等法」と呼ばれる、女性労働者に対する雇用上の差別の禁止を目的とした法律です。1985年「勤労婦人福祉法」の改正によって制定され、1986年4月に施行、1997年に改正されました。男性労働者との差別的取扱が禁止されている範囲は広く、募集・採用、配置・昇進、定年、解雇、さらにセクシュアル・ハラスメント防止規定や、女性労働者に対する時間外・休日・深夜労働の規制解消など、雇用上の公正を総合的に網羅しています。