障害児施設福祉施策
障害児の成長を援助するため施設に引き取り、自立支援、治療などを行う行政の福祉対策のことです。その目的は在宅による生活ができるようになるよう援助することで、施設に収容することではありません。国は各種の法律で施策の大枠を決め、具体策の多くは自治体に委ねられています。主なものに、知的障害児施設、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設、難聴児施設、国立療養所などがあります。これらの施設は在宅の障害児や保護者への通園による指導施設を兼ねていることもあり、通園指導のみを行う施設もあります。