さまざまな抗生物質に対して耐性を持つ、MRSAによる院内感染が、大きな問題になっています。そこで1993年、旧厚生省は病院や老人福祉施設を対象に抗生物質の使用法に関するガイドラインを作成し、感染防止に関して教育・研修の充実を目的とした院内感染総合防止対策をまとめました。もともとは抗生物質の乱用が原因とされていることから、抗生物質の使用を「最小限の期間」の投与とするように改訂。また感染管理専門職の配置を決めたり、院内の定期的な消毒などの対策もとられています。 (参考)MRSA
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