関節可動域訓練
関節可動域訓練→ROM訓練 関節可動域を維持・拡大するための訓練をいいます。急激に力を加えたり痛みを生じさせたりしないよう、可動範囲に関する正しい知識を持って行う必要があります。特に関節リウマチについては、無理な可動域訓練によって関節を破壊してしまう恐れがあります。そのため、実施は医師、理学療法士に学び、その指導のもとで行うのが望ましいとされています。主な内容は下記の通り。(1)関節運動に関与する筋力を保持、強化する訓練 (2)関節軟骨部組織の拘縮を予防する訓練 (3)関節軟骨の栄養確保および再生等を目的に行う治療法