筋肉が弱くなる病気で、厚生省の特定疾患(難病)に指定されています。筋肉が弱くなるのは、体内に抗アセチルコリンリセプター抗体という抗体ができ、これが筋肉の膜のアセチルコリンリセプターと結びついて神経からの刺激を筋肉の細胞に伝えにくくするためです。特に同じ筋肉を何度も動かしていると力が出なくなってくるのが特徴で、患っている筋肉の部位によって症状は異なり、例えば口の周りの筋肉が冒されている場合は物が噛みにくかったり飲みにくいといった症状が表れます。
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