適応技能の10領域
適応技能とは、地域生活を営むのに必要な生活技能のこと。アメリカ精神遅滞学会が、適応技能について次の10領域を示しています。1、コミュニケーション(言葉や身振り、表情など)2、身辺処理(トイレや食事など)3、家庭生活(家事や財産管理など)4、社会的技能(他者とのやりとり)5、地域社会の利用(地域のお店や公共施設の利用など)6、自己指南性(自分の行動の把握や義務の履行など)7、健康と安全(健康管理や法規の遵守など)8、実用的学業(読み書きなど)9、余暇(自分の意志で娯楽を考える力)10、仕事・勤労(業務遂行や技術を向上させる能力など)。