進行性筋ジストロフィー

神経には障害がなく、筋肉自体が進行性に変性をおこしていく病気です。遺伝的要因があり、また筋肉の病気の中ではもっとも頻度が高く、有病率は10万人中4?5人といわれています。臨床的にはデュシェンヌ型、服帯型、顔面肩甲上腕型などに分類されますが、このうちもっとも多いのがデュシェンヌ型です。デュシェンヌ型は小児期男児に多く発症し、2?5歳で転びやすい、つまずきやすいといった症状が現れます。同型は進行が早く、呼吸器感染症心不全などを併発して、20歳前後には死に至るといわれています。現在のところ根本的な治療法がなく、病気の進行に応じた対処療法が行われますが、リハビリテーションチームによる訓練や加療、家族や治療スタッフの精神的なサポートも重要です。

この内容の不備な点を報告する

入力したことばの どれかを含む 全てを含む
「介護110番事典」の利用規約に準じてご利用下さい。
 詳しく検索するには
たくさんのワードを入力し検索する場合には?
複数のワードを入力する場合には、ワードとワードの間にスペース(全角ではなく半角です)を入れてください。
検索方法「どれかを含む」「全てを含む」の違いは?
  • 「どれかを含む」
    入力ワード全てが含まれていることばも、入力ワードそれぞれが含まれることばも合わせて検索されます。
    (幅広く検索したい場合にお使い下さい)
  • 「全てを含む」
    入力ワード全てが含まれることばのみを検索させます。
    (検索結果を限定したい場合にお使い下さい)
    検索結果は“ことば”の50音の順番に表示されます。

内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。