江戸中期、医道にも通じた名僧白隠禅師が伝承した心理療法のひとつで、自己暗示によって潜在意識を変えさせるというものです。酥(牛乳や羊の乳を煮つめたバターのようなもの)を頭上に乗せ、自然と身体の下部(両肩、両腕、両乳、胸、肺、胃腹、背骨、尾骨)へと流れていくようにイメージし、それが足の土踏まずまで達したと感じる時、身心が快適になるといわれるものです。
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