車いすダンス
車いすの使用者と健常者が組んで踊る社交ダンス。約60年前にイギリスで車いす同士の踊りが始まり、その後ドイツで車いすに乗っている人と健常者がペアを組む方法が考案され普及しました。日本には四本信子氏が伝え、1992年に日本車いすダンス研究会を発足させました。1998年には国際パラリンピック委員会公認の世界選手権が幕張メッセで開催され、毎年、全日本車いすダンススポーツ選手権大会も開催されています。社交ダンスと同じようにワルツやサンバなど10種目があり、種目ごとに音楽やステップなどが異なります。