身体拘束禁止規定を定めた厚生労働省が身体拘束ゼロを実現するために2001年3月に「身体拘束ゼロへの手引き」を発刊、禁止の対象となる行為として11項目をあげています。これらの身体拘束をしないためには、転倒予防体操の導入などのケアの見直しや身体・精神状況に応じた福祉用具を活用するなどの環境整備、また事故の実態把握と分析、管理者と職員の意識改革などハード面とソフト面での幅広い分野で方針を決め、支援していくことが必要とされています。
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