税金が課税されない限度額のことです。給与所得者の場合だと基礎控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除(ひとり分の特定扶養控除加算)、社会保険料控除に給与所得控除を加えた金額となります。例えば、夫婦と子どもふたりの標準世帯で所得税については1999年分で年収382万1000円となり、収入からこの額を差し引いた分が課税対象となります。憲法で保障する「最低限度の生活」を維持するのに必要な所得には、課税されないという考え方を基礎にしています。
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