訪問介護員養成研修
訪問介護員とは、自宅で生活するのに介護が必要な障害者や高齢者に対して、食事の介助や衣類の着脱などの身体介護、掃除・洗濯・炊事などの家事介護を行い、在宅での日常生活や自立した生活のために援助を行う、ホームヘルパーのことをいいます。養成研修は、訪問介護員が行う業務のなかで、その基本となる知識や技術を身につけることを目的として行われるもので、厚生労働省が定めたカリキュラムをすべて修めれば、研修実施機関から修了証書が発行されます。ちなみに、同研修には1級から3級までと、1級修了者が資質の維持と向上を図る継続研修があります。