訪問介護
日常生活を営むことが困難な在宅の要介護者に対して、ホームヘルパーが訪問し、入浴、排泄、食事の介助などの日常生活上の世話をする介護保険サービスです。訪問介護は、大きく“生活援助”“身体援助”“通院介助”の3つに分けられます。生活援助は、主に掃除、洗濯、調理、衣類の整理、生活必需品の買い物、薬の受け取りなどの身の回りの世話を行います。身体援助は、主に食事、入浴、排泄、衣服の着替え、身体の清拭、体位交換などの援助を行います。通院介助は、主にホームヘルパーなどの資格を持った運転手が、車への移動、乗降、通院先の医療機関での受診手続、院内の移動などの援助を行います。費用は市区町村や施設によって異なりますが、自己負担額の目安(30分〜1時間未満)は、身体介護の場合で約430円、生活援助の場合で約220円です。