新しく体験したことを記憶に留めておくことを記銘といいますが、記銘力の障害があると、新しいことを忘れるようになります。それが著しい場合は数秒前の記憶でも残らないということがあります。痴呆の診断基準としても使われており、痴呆になると記銘力が激しく低下し、同じことを何度も尋ねたり、頼まれたことをすぐ忘れたりしますが、本人には忘れたという自覚はありません。
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