ユネスコ(国連教育科学文化機関)が1992年に創設した、後世に残すべきもの」と判断した、歴史上の文書や絵画、音楽、映画、写真などを登録する制度。「世界遺産」や「無形文化遺産」に次ぐ「第3の遺産」と言われる。推薦できるのは1か国1回につき2件までで、審査は隔年で選考する。登録数は、2011年5月時点で238件。日本では、数多くの国宝や文化財に優劣を付けることになるとの懸念から見送られてきたが、文化財の序列にとらわれないように選び登録を目指すようになった。(2011.05)
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