妄想に明らかな間違いがあっても誤りを認めようとしないことをいいます。他人がいくら正しいことを実証してみせても、自分の確信を決して訂正しようとはしません。この場合、まず話の内容をいきなり批判したり反論したりせず、じっくりと訴えを聞くようにします。事実なのか、妄想なのかをわからせようとすることは有益ではありません。心理的な背景を理解するように努め、困惑や不安、身体的な変化に目を向けるようにします。
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