言語聴覚療法
失語症や構音障害がある人、何らかの病気によって言葉が出ない、会話にならないなどコミュニケーションがスムーズにとれなくなった人を対象に行う、言語機能の改善を目指す療法です。言語聴覚士が主に関わり、コミュニケーション機能の向上と社会参加を支援します。一定の利用者に、個別リハビリテーション計画に基づき言語聴覚療法を行った場合、個別リハビリテーションの加算が認められます。介護療養型医療施設で言語聴覚療法を実施するにあたっては、医師は定期的な言語聴覚療法の判定を行い、言語聴覚士が実施計画書を作成し、開始時とその後3カ月に1回以上、患者への内容説明と診療録の記載が必要です。