要介護認定等基準時間
介護保険の要介護認定において、本人がどれだけの介護を必要としているかを時間で表した指標のことです。入浴・排泄等の「直接生活介助」、洗濯・掃除等の「間接生活介助」、徘徊探索・不潔行為の後始末等の「問題行動関連介助」、歩行訓練等の「機能訓練関連行為」、輸液・じょくそう処置等の「医療関連行為」の5分野で算出されます。合計時間数が長いほど介護度が高く設定され、判定に反映されます。ただし実際に提供されるサービスの時間を表すものではありません。2006年度からの要介護認定においても指標や判定は2005年度までと変わらず、「要支援1」「要支援2」とも従来の「要支援」と同じ基準で判定されます。