高齢者は喪失体験をする機会が多く、それが複合的、連鎖的であることも多いといえます。たとえば、定年退職による社会的地位の喪失、活動の場の喪失、役割の喪失、経済力の低下。また、子どもの独立、親の死去、老化による身体の機能低下や健康の喪失など。その様な中で、孤独や孤立感を深め、ストレスを抱え、深刻な心理状態になっている場合もあり、高齢者の自殺者も増えています。
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