国から都道府県や市町村への資金の流れには、大きく「補助金（負担金）」「一般財源（地方交付税）」の2つがあり、国によって使い道の決められていた「補助金」を、使い道が限定されずどのような経費にも使用できる「一般財源」という名目に変えることを意味しています。中央省庁の支配を脱却し、各地方自治体（首長）の個性が発揮されるという長所もありますが、使途が首長の判断に一任されてしまうため、各地方自治体間にばらつきが生じるという短所があるといわれてます。
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