血液が血管を流れる速度のことで、超音波を使った機械を用い指先の血流速度を測定します。血流速度が遅くなると血栓などによる血流阻害が起こり、組織や臓器に障害をもたらすので注意が必要です。たとえば高温高湿度の環境下では、汗をかいていないように見えても脱水が進み、血液が濃くなって血流速度が低下します。特に、動脈など血流速度の速いところに血栓ができると脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。
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