自己認知

自分自身の感情や態度などの内的な状態を知覚する過程のこと。自己認知は、他者が自分のことをどのように見ているのかという認知に影響されます。自分で評定した自己と、他者によって評定された自己は、必ずしも一致せず、また、現実の自己と理想とする自己が一致するとも限りません。主観的で自己の利益のみを追求する態度をエゴイズムと呼びますが、客観的な自己認知である場合は自己洞察といい、健康的な人格特徴のひとつとして、自己実現を目指すうえでも重要です。

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