安静の保持や身体各組織や器官への負担を軽減し、病気の回復・治癒のため床上で横たわって生活を送ることです。臥床生活が長期にわたると、本来使うべき機能が使われないために機能が低下してきます(廃用症候群)。心肺機能の低下、知的活動の低下、意欲・感情が鈍くなる、めまい、立ちくらみ、筋や骨の萎縮、関節拘縮、食欲不振からくる便秘などを起こしやすくなります。廃用症候群を起こさせないためにも、筋力強化や心肺機能の改善などの訓練を行い早期の離床を進めていくことが大切です。
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