腹式呼吸
横隔膜の上下運動による呼吸のことで、お腹をふくらませて息を吸い込み、お腹を引っ込ませて息を吐き出します。横隔膜の運動範囲が広がるため腹腔の内圧が上がって胃腸の働きが活発になり、消化機能も改善されます。さらに腹筋も鍛えられ、介護者に多い腰痛予防にも役立ちます。「腹式呼吸」で【お腹の筋肉を鍛える方法】@仰向けに寝て両手を頬につけて両膝を立て、大きく鼻から息を吸うA口で息を吐きながら上半身をゆっくり起こし、約5秒間静止B鼻で大きく息を吸いながらゆっくりと最初の状態に戻す。【腰の筋肉を鍛える方法】@仰向けに寝て鼻で息を吸いながら、両膝を曲げて両手でつかむA口で息を吐きながら、両膝を胸まで引き寄せるB鼻で息を吸いながら両膝を元の状態に戻す。