病原大腸菌は人や動物の腸管、糞便、下水などに存在し、糞便に汚染された食肉や飲料水から口を通って感染します。腸管病原性大腸菌は主に乳幼児が感染しますが、人から人への直接感染はありません。感染した場合、12?72時間後に急な発熱、下痢、腹痛などの急性胃腸炎症状が現われます。予防法としては用便後の手指消毒、食材や調理器具の洗浄、食肉の十分な加熱などを行います。
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