海水に分布する菌が魚介類に付着または増殖し、それを生で食べることによって起こる食中毒です。刺身や寿司の好きな日本ではもっとも多く発生する細菌性食中毒で、毎年7月?9月の夏季に集中して発生しています。感染すると12時間?24時間の潜伏期間を経て吐き気や嘔吐、激しい腹痛、時に血液の混じった下痢などの症状が現れますが、経過は短く24時間ほどで軽快します。食品の十分な洗浄、加熱、また調理器具の消毒をすることで発生が防げます。・
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。