脳の機能が、無酸素や障害のために回復不可能な状態になることをいいます。従来、死の判定は心臓死でした。ところが、人工呼吸器の登場以来、脳だけが死に、心臓や肺は生き続ける「脳死」が出現しました。これは臓器移植の面からは画期的なものでしたが、倫理の面から「脳死をもって人の死とする」ことに対する反対意見も多くあり、さまざまな問題を含んでいます。
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