脳の血管障害の総称です。脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血、一過性虚血などがこれに含まれます。脳卒中全体の60%を占めるのが脳梗塞、次いで30%が脳内出血です。これらの疾患によって脳の一部が障害されると、片麻痺、単麻痺、小脳失調などの運動障害、痛みや温冷感覚の脱失などの感覚障害、失語症などの言語障害、その他高次脳機能障害といった症状が現れます。脳卒中罹患後の過度の安静はさまざまな廃用性症候群を引き起こすため、早期にリハビリテーションを始めることが大切です。
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