神経変性疾患で、主に小脳や脊髄性の運動失調を主症状とします。皮質性小脳萎縮症や遺伝性脊髄小脳変性症1型、2型などがあり、病変部位によって症状に違いが見られます。オリーブ橋小脳萎縮症は、シャイ・ドレーガー症候群などとともに多系統萎縮症と呼ばれ、症状として体幹の運動失調や発語不明瞭、眼振などが見られます。これらは徐々に進行し日常生活動作の低下を招くものとなります。
この内容の不備な点を報告する
内容での疑問や不明な点、誤字などございましたらお手数ですが介護110番宛にメールでお知らせ頂けますようお願いします。