胃潰瘍や胃がんなどにより胃の粘膜が破れて穴があくことをいいます。腹部全体に激しい痛みが起こり、腹膜刺激による嘔吐、ショック状態になります。触診で板状硬の腹部を、胸部単純X線撮影で横隔膜下に遊離ガス像を認めることが多いです。胃の内容物がもれ出て腹膜炎を引き起こすので、緊急の開腹手術が必要です。
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