胃に食物や水分が入り、大腸が総ぜん動運動を始める排便のメカニズムのこと。これにより、便が直腸に送り込まれて排便反射が起こり、排便されます。また反射をコントロールしている自律神経のうち、この「胃・大腸反射」は副交感神経で起こります。副交感神経は心身ともにリラックスしている時により強く働くので、緊張や興奮状態が働く昼間より、朝食後のリラックスしている時間が排便には適しているということになります。
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