神経支配性失行、皮質性失行ともいいます。手指、顔、体幹、脚などのスムーズな動作ができず、熟練していたこともうまくできなくなる状態のことで、不随意運動、意識、知能などが正常であるのに一定の随意運動だけができないことを運動失行といい、その中で最も軽いものです。失行は脳の一部が障害を受けてさまざまな行為ができなくなることですが、肢節運動失行は脳から下の随意運動神経の障害が原因と考えられています。脳卒中などによる失行がリハビリなどで回復してくる途中に見られることが多いものです。・
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